「マルガリータの日」Celebration Party 2020・レポート＆ギャラリー

2/23(日)に『「マルガリータの日」Celebration Party 2020』を開催しました。
当イベントは、2/22の「マルガリータの日」をお祝いするイベントで、開催は今年で2回目。昨年に引き続き、開放的な雰囲気が特徴の小石川テラスが会場となりました。
会場内には、14のテキーラ・メスカルブランドによるマルガリータブースの他、100種前後のアイテムからなるオフィシャル試飲ブースやメキシコ雑貨の販売ブースが登場。
当イベントの目玉でもあるマルガリータブースでは、この日のために考案したオリジナルのマルガリータをそれぞれ提供し、レシピを考案したバーテンダーチームがカクテルをメイキング。それら14種類のマルガリータは来場者による投票の対象となり、票の獲得数によって「Margarita of the year」が決まるという昨年同様の催しも実施しました。

春を思わせる温かな陽気となったこの日、13:30に開場すると入口にすぐに人の列が。新型コロナウイルスの問題もあり、全来場者には会場に入る前の消毒を徹底してもらうなどの対策が取られた中、入場時には2/22に発行されたばかりの「TEQUILA JOURNAL 2020」が配布された他、Margarita of the year 2019の優勝カクテルである「クリアトマトマルガリータ」が昨年の優勝チームメンバーより振る舞われました。
開場後すぐに多くの人で賑わいを見せると、14:00に2018年の「マルガリータの日」制定に携わった元メキシコ大使館商務部参事官のアーロン・ベラさんの「サルー！(Salud!!)」によってイベントがスタート。

DJ SARASAさんとDJ Amemiya KSKさんらゲストDJが、メキシコらしいBGMも取り入れながら彩りを添えるフロアを、来場者は回遊しながらバラエティ豊かなマルガリータを堪能。
「次はどれにしようか？」「私はこれが一番」など、飲み比べをしながらお互いの意見を言い合うなど、投票の選考を楽しんでいる様子でした。
一方で、バーテンダーや各ブランドのインポーターらも、自分たちのマルガリータに投票してもらうべく、その魅力を積極的ににアピールするなど、来場者だけでなく提供者側にも盛り上がりが見られました。

その他、場内にはオフィシャル試飲ブースで様々なブランドの試飲を楽しむ方や、クラシックなマルガリータには欠かせないリキュール、コアントローから初お披露目されたフローズンマシンを使ったフローズンマルガリータを味わってみたり、メキシコ雑貨やグラス、絵画を購入してみたりなど、イベントをじっくりと楽しんでいるようでした。

イベント終盤、17時を過ぎるといよいよMargarita of the year 2020の結果発表の時間となり、まずは3位から発表…
3位にランクインしたのは「Strawberry Cream Margarita」を創作したチーム・パトロン。

続いて2位に選ばれたのは「Donna Attraente」を創作したチーム・1800。

そして、栄えある1位、「Margarita of the year」に輝いたのは…
「Flor de manzana」を創作したチーム・フォルタレサ！

チームメンバーらは「昨年2位だったこともあり、今年は優勝できて本当に嬉しい」と語り、歓喜の様子でした。

結果発表から程なくしてイベントは終了。

今年で2回目となった「マルガリータの日」Celebration Partyは、ベテランのテキーラファンだけでなく、若いグループや女性だけのグループも目立つなど、テキーライベントに初めて参加する方も多く来場し、昨年を上回るほどの盛況ぶりでした。
多様な層の方たちが、マルガリータとしてのテキーラを存分に楽しんでいる様子が見て取れ、カクテルを通してテキーラやメスカルを楽しむという選択肢の広がりを感じさせたのと同時に、「マルガリータの日」の祝祭にふさわしい一日となりました。