「マルガリータの日」Celebration Party 2023・レポート＆ギャラリー

2023年の「マルガリータの日」をお祝いするイベント『「マルガリータの日」Celebration Party 2023 (主催：JUAST、後援：メキシコ大使館)』を、2/18に、東京・天王洲の「RIDE/天王洲キャナルガーデン」で開催しました。
昨年に引き続き、同じ会場での開催となった当イベントは、2018年に初開催。
コロナ禍での企画変更を挟んで5回目の開催となりました。

少しでも多くの方にマルガリータの魅力を知ってもらうべく、これまでの開催と同様に、10数種類に及ぶオリジナルのマルガリータの提供をメインコンテンツとして実施。
今回は10のブランドがそれぞれブースを構え、日本全国から集まった気鋭のバーテンダーがそれらを使用しながら考案したイベント限定のマルガリータを振る舞いました。
例年どおり、来場者の人気投票によってNo.1が決まる「Margarita of the Year」ももちろん実施。
昨年までは、テキーラベースとメスカルベースのマルガリータを全て一括りで投票対象としていましたが、今年からは、近年日本でも認知度と人気が高まりつつあるメスカルを一つの部門として独立させ、テキーラ部門（Margarita）とメスカル部門（Mezcalita）の2部門で実施しました。

同コンテンツ以外にも、マルガリータ作り体験ブースやテキーラ・メスカルを中心としたアガベスピリッツの試飲ブースやそれらのボトル販売ブース（武蔵屋運営）、メキシコにまつわるアイテムを販売する物販ブース、会場のRIDEが運営するビール・カクテルの販売、フード販売ブースなど、イベントを盛り上げるべく様々なコンテンツが用意されました。

毎年多くの方に来場いただいている当イベントですが、今回も好評いただき、たくさんの方に前売りチケットを購入いただきました。
当日は天候に恵まれたこともあり、開場時には受付に列をなすほど多くの方がご来場。
来場者には、例年どおり発行されたばかりの「TEQUILA JOURNAL 2023（MEZCAL JOURNAL）」が配布されたほか、スマートに飲酒を楽しんでいただくために用意されたミネラルウォーターの「ヴィッテル（協賛：日仏貿易株式会社）」も配布。
イベント開始直後から多くの方がカクテルブースに押し寄せ、一つずつブースを移しながらマルガリータの飲み比べを楽しんでいる様子でした。
一口にマルガリータと言っても、いちご風味のチョコレート菓子を使ったものや、和素材を使ったもの、ハーブリキュールのアブサンを使ったものなど、香りや味わい、見た目のバラエティが豊か。
そうした多様なマルガリータの魅力を、自由に堪能できるとあって、カクテルが品切れになってしまうブースもあるなど、終始多くの人で賑わいました。

一方で、試飲ブースと物販ブースも大人気。
日本でお披露目したばかりのブランドや高価なボトルも試飲できたことから、真剣にテイスティングしている方が目立ちました。
また、気に入ったボトルをその場で購入していく方や、お土産にメキシコ雑貨を購入していく方も少なくありませんでした。
昨年から実施しているマルガリータ作り体験コーナーも好評で、プロのアドバイスのもと体験できるとあって、楽しそうに作る方達の笑顔は印象的でした。
そうして来場者は、テラス席で休憩したり、会場内を回遊しながらそれぞれイベントを楽しんでいる様子でした。

イベントの最後には「Margarita of the Year」と「Mezcalita of the Year」の結果発表。
「Mezcalita of the Year」は、昨年日本に上陸したばかりのサン・コスメを使った「Querido Oaxacarita（親愛なるオアハカリータ）」のチーム（若林祐一さん/BAR 若林、宮之上哲太さん/マンダリンバーマンダリンオリエンタル東京）が受賞。
「Margarita of the Year」は、サウザブルーを使った「PADRERITA(パドレリータ)」のチーム（安孫子優さん/Newjack、大山寛士さん/COLORSOL）が受賞。
同ブランドは2019年に続いて2回目の受賞となりました。

「Querido Oaxacarita（親愛なるオアハカリータ）」のチーム、左から宮之上哲太さん(マンダリンバーマンダリンオリエンタル東京)、若林祐一さん(BAR 若林)

「PADRERITA(パドレリータ)」のチーム、左から安孫子優さん(Newjack)、大山寛士さん(COLORSOL）

最後に受賞チームのコメントで締めくくり、イベントは終了。
老若男女様々な層の方にご来場いただき、終始大盛況でした。
まさに「マルガリータの日」を祝うにふさわしい一日となりました。
また来年以降も開催できるように、そして日本でも今以上にマルガリータの魅力を知っていただけるように、プロモーションしていきたいと思います。