「TEQUILA JOURNAL 2020」リリースセミナー・レポート

テキーラの総合情報誌「TEQUILA JOURNAL 2020」の発行記念セミナー(主催:JUAST、後援:メキシコ大使館)を、2/18(火)にメキシコ大使館にて開催し、飲食業界関係者やメディア関係者の方などが集いました。
TEQUILA JOURNALは、2018年から各年発行しているテキーラ・メスカル、アガベスピリッツなどの基礎知識や最新のマーケット情報、メキシコの観光情報などが掲載された無料のタブロイド誌で、今年も例年通り2/22の「マルガリータの日」を記念して同日に発行。この日まず初めに壇上に上がったメキシコ大使館のEnrique Morales経済担当参事官は、マルガリータの日について「日本とメキシコの間でたくさんのマルガリータが花咲き、友好関係をさらに彩るようになってほしい。メキシコ大使館としてもTEQUILA JOURNALに掲載された情報を活用し共有していきたい」と語りました。

続いて、TEQUILA JOURNALの制作を主導したJUASTの目時裕美より、その概要について解説。2020年版は昨年版より4ページ増の16ページになったこと、テイスティング情報を含めたテキーラの楽しみ方や歴史、メキシコの食文化などコンテンツが追加された他、各ページの情報がより具体的になったことなどを説明すると、「TEQUILA JOURNALを読めば、テキーラの正しい知識と最新情報が分かると自信を持って発表できる内容となった」と語りました。

また、その制作メンバーでもあるAMCT認定テキーラエキスパートの松浦芳枝さんより「4ページ増に伴い、最新のデータに差し替えするだけではなく、一次情報を元に、これまで取り上げることができなかった情報やテイスティング情報の充実、神話も含めた歴史の情報など、どのようにテキーラを楽しんだら良いか知る上で非常に重要な情報源となっており、嗜好品であるテキーラの究極的な楽しみ方に繋がるような内容となっている」と、内容の変化と進化について語りました。

イベントの後半にはテキーラやメスカルをインポートする企業よりセミナーが行われ、今後日本で展開される予定のブランドも含め様々なブランドの情報が発信されました。
終盤の試飲会では、インポーター各社がブースを出展し、100種以上のテキーラ・メスカルなどが出品。インポーター担当者や来場者同士、積極的に情報交換する様子が見られるなど、盛況のうちにイベントは終了しました。

なお、2020年版TEQUILA JOURNALは、設置を希望する飲食店や酒販店には無料(送料のみご負担いただきます)で配布しておりますので、ご希望の方はy.metoki@gmail.comまでお問い合わせください。
また、WEB版には2019年版の情報やイベント・セミナー、商品リリースなど最新情報が掲載されているのでぜひご活用ください。
https://tequilajournal.jp/

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